2024年5月30日 / 最終更新日 : 2024年6月3日 ihcsacafe_user 全ての記事 “手ぬぐい”-日本古来の生活の知恵 「注染」の風合いの魅力 “手ぬぐい”-日本古来の生活の知恵 「注染」の風合いの魅力 印刷用PDF “手ぬぐい”がある。皆様はどんなシーンを思い浮かべますか? お神輿(みこし)をかつぐ氏子さんのいなせなはちまき、落語家の懐から出てくる万能ツー […]
2023年3月6日 / 最終更新日 : 2023年3月8日 ihcsacafe_user 伝統 引き継がれる繊細な美「江戸つまみかんざし」 引き継がれる繊細な美「江戸つまみかんざし」 印刷用PDF 花嫁のかんざし くす玉 今は遠い昔、七五三の着物を着て髪を結い、最後に美しいかんざしを挿してもらった瞬間の胸のときめきを今でも鮮明に思い出すことができる。かん […]
2022年6月8日 / 最終更新日 : 2022年6月8日 ihcsacafe_user 全ての記事 魅せるオシャレは足元から! 〜足袋の老舗、大野屋總本店を訪ねて〜 魅せるオシャレは足元から! 〜足袋の老舗、大野屋總本店を訪ねて〜 印刷用PDF 浅草や鎌倉などの観光地を着物姿で散策する若者が多く見受けられるようになった。着物レンタルも盛況のようで、日本の若者の間でも和装がオシャレ […]
2022年6月1日 / 最終更新日 : 2022年6月2日 ihcsacafe_user 全ての記事 陶芸の里「笠間」を楽しむ ~陶炎祭(ひまつり)~ 印刷用PDF 茨城県笠間市は東京から最も近い陶器の生産地だ。今回はその陶芸の里「笠間」が、1年で最も賑わう陶芸のお祭り「陶炎祭(ひまつり)」を中心に、この地域の魅力と楽しみ方をご紹介する。陶炎祭は毎年ゴールデンウイー […]
2020年12月24日 / 最終更新日 : 2020年12月24日 ihcsacafe_user 全ての記事 伝えたい日本のこころ 印刷用PDF 日本に古くから伝えられてきた説話や物語、偉人伝のなかから、「日本的精神」を知っていただくための最初の道しるべとなるであろう10話を挿絵とともにお届けします。日本では、家庭教育の中で、厳格な祖父母から聞かさ […]
2020年11月5日 / 最終更新日 : 2020年11月5日 ihcsacafe_user ファッション 『風呂敷』 ~古くて新しいエコな製品~ 印刷用PDF 2020年7月1日、国内のコンビニをはじめありとあらゆる小売店でのレジ袋が有料化されました。海洋汚染の深刻化をまねいているプラスチックごみに対する削減対策の1つです。レジ袋の代替品として、繰り返し使えるエ […]
2020年6月30日 / 最終更新日 : 2020年6月30日 ihcsacafe_user 人 わらべ絵――懐かしい、遠い日の思い出 印刷用PDF 『われは海の子』 海のむこうになにがある……作者のつぶやきとともに描かれているのは、一日一日が新鮮でまぶしかった幼い日の心の原風景。それが「わらべ絵」です。記者は、静岡県の伊豆高原に作者の喜田川昌之氏と奥 […]
2020年6月29日 / 最終更新日 : 2020年6月29日 ihcsacafe_user 伝統 「能」は世界最古のミュージカル 第一章 シンプルなステージから生まれる豊かなイメージ 印刷用PDF 能の歴史 「能」の誕生は、イギリスの劇作家シェイクスピアの時代よりも3世紀早い14世紀半ばにさかのぼります。8世紀に中国大陸から伝来していた滑稽な物真似(ものまね)や軽業(かるわざ)を元にして、芸術的な […]
2020年6月29日 / 最終更新日 : 2020年6月29日 ihcsacafe_user 伝統 「能」は世界最古のミュージカル 第二章 美と情念の世界への誘い 印刷用PDF 物語の主人公たち およそ620年前に「能」という演劇形式を確立した世阿弥は、1400年に「能」の理論書として『風姿花伝』を著わしました。そのなかで、能の修行法・心得・演技論・演出論を記していますが、「秘 […]
2019年12月25日 / 最終更新日 : 2019年12月27日 ihcsacafe_user 全ての記事 「豊岡鞄」 ~鞄作りへのこだわりと地域ブランド戦略~ 印刷用PDF 豊岡鞄 KITTE丸の内店(旗艦店) 東京駅丸の内南口前のKITTEには、日本のモノづくりへのこだわりと、日本ならではの美意識を感じさせる品々を販売するショップや、地域で愛される老舗の味などが楽しめるレス […]
2019年6月28日 / 最終更新日 : 2019年9月20日 ihcsacafe_user おもてなし Hospitality 東京・銀座にMUJI HOTEL、オフィス計画一転させてユニーク客室 印刷用PDF 衣類や雑貨、家具などで、シンプルなデザインとナチュラルな素材使いが人気の「無印良品」。海外では「MUJI」として知られ、いまや国内外で975店舗を構える(2019年2月期時点)。同ブランドを展開する株式会 […]
2019年3月4日 / 最終更新日 : 2019年9月12日 ihcsacafe_user 伝統 伊豆稲取 雛のつるし飾り いつの世でも変わることがない子をいつくしむ親の心伊豆稲取 雛のつるし飾り 印刷用PDF 雛(ひな)のつるし飾りは、桃の節句に女の子のいる家庭でお雛さまの雛段飾りの両脇に飾られる。温かい色使いの飾りの1つ1つは幼児の手ぐ […]
2019年2月15日 / 最終更新日 : 2019年9月12日 ihcsacafe_user 全ての記事 来館者殺到の「都城市立図書館」 来館者殺到の「都城市立図書館」 ――元ショッピングモールが市民の読書と憩いの場に 地方都市で役割を終えたショッピングモール。その建物が明るく開放的な市民図書館へと生まれ変わり、大成功を収めている。開館から8カ月を過ぎて来 […]
2018年11月25日 / 最終更新日 : 2019年9月12日 ihcsacafe_user 交流 Exchange 西会津国際芸術村 ~アートが人を呼び、人が人を呼ぶ~ 木造校舎を再利用した西会津国際芸術村 福島県の典型的な農村地域にアートを通じて人が集まっていると聞いて興味を持った。福島県の最西部、新潟県との県境にある西会津町。山間の平地に田んぼや畑が続く農業中心の町で、東京23区の半 […]
2018年6月21日 / 最終更新日 : 2019年9月5日 ihcsacafe_user 人 夢に向かって挑み続ける木更津の若手芸者若葉さん 千葉県内で唯一、稽古場を兼ねる「見番*」が残る木更津市で、地元観光協会の臨時職員として働きながら2016年9月に初お座敷を踏んだ若手芸者の「若葉さん」。後継者がいない若手が少ないと言われる芸者の世界に飛び込んだ動機や木更 […]
2018年4月24日 / 最終更新日 : 2019年9月12日 ihcsacafe_user 全ての記事 大坂万博のシンボル「太陽の塔」 大坂万博のシンボル「太陽の塔」 ――耐震化と保存を両立させて48年前の迫力を再び 1970年、日本中が熱狂した日本万国博覧会(大阪万博)で、ひと際注目を浴びたのが芸術家・岡本太郎の作品「太陽の塔」だ。改修工事を経て201 […]
2018年4月16日 / 最終更新日 : 2019年9月12日 ihcsacafe_user 世界遺産 静岡県富士山世界遺産センター 富士山は2013年に『富士山―信仰の対象と芸術の源泉』として、ユネスコ世界文化遺産に登録された。その世界文化遺産としての富士山を後世に守り伝えるための拠点として、2017年12月23日、静岡県富士宮市に静岡県富士山世界遺 […]
2018年4月11日 / 最終更新日 : 2019年9月13日 ihcsacafe_user 伝統 名刀 「正宗」 ~なぜ「正宗」は名刀なのか~ 刀匠正宗 二十四代 山村綱廣氏 名刀といえば「正宗」。これは私が幼い頃からの印象である。つまり「正宗」とは子どもまでその名を知る有名な刀だった。そしてそれは刀を作った名刀工の名でもあった。近年仕事で日本文化に接することが […]
2017年6月7日 / 最終更新日 : 2019年9月18日 ihcsacafe_user 人 『京・古美術のまち(鴨東古美術街)の楽しみ方』 インタビュー 古美術商「やかた」 舘 義孝氏 京都市内を南北に貫く鴨川。この鴨川よりも東にある地域を鴨東(おうとう)と呼びます。鴨東地域で、有名な知恩院から鴨川に向かって西に伸びる古門前通と新門前通の間、そして南北に鴨 […]
2017年3月29日 / 最終更新日 : 2019年9月18日 ihcsacafe_user 全ての記事 大宮から世界へ-「BONSAI」の魅力を発信 さいたま市大宮盆栽美術館 盆栽庭園 ≪この記事は2017年4月さいたま市に於いて『世界盆栽大会』が開催されるのを記念して、さいたま市大宮盆栽美術館学芸員の石田留美子様に寄稿していただいたものです≫ はじめに 盆栽-という […]
2017年1月4日 / 最終更新日 : 2019年9月4日 ihcsacafe_user おもてなし Hospitality 先人の教えとロマンが現在に息づく北海道 国内外から年間約785万人(2015年度)の観光客が訪れている北海道。かつては蝦夷地(えぞち)と呼ばれ、北海道アイヌ民族およびサハリン、カムチャッカ地方等の周辺民族と北方へ進出した和人(アイヌの立場から見たアイヌ以外の日 […]
2016年12月19日 / 最終更新日 : 2019年9月18日 ihcsacafe_user デザイン 歴史と技術を感じるランドマーク「GINZA PLACE(銀座プレイス)」 歴史と技術を感じる新たなランドマーク――東京都中央区「GINZA PLACE(銀座プレイス)」 東京・銀座の「顔」ともいえる銀座四丁目交差点に、新たな商業施設「GINZA PLACE」が誕生した。外観ファサードには、日本 […]
2016年9月13日 / 最終更新日 : 2020年8月25日 ihcsacafe_user おもてなし Hospitality 伊根の舟屋 ~日本で一番海に近い暮らし~ 平成28年6月、京都府および北部7市町(福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町)は、地域主導のブランド観光圏形成のため『海の京都DMO (Destination Management/Marketi […]
2016年6月21日 / 最終更新日 : 2020年11月18日 ihcsacafe_user 伝統 指先から生まれるアート――飴(あめ)細工 この金魚は飴でできている。今にも動き出しそうな躍動感が満ちている。 東京の下町で、日本最高レベルのリアルな飴細工を1つ1つ全て手作業で作り出しているアメシン代表・職人頭の手塚新理(てづか しんり)さんを訪ねて、作業の […]
2016年6月10日 / 最終更新日 : 2019年9月19日 ihcsacafe_user デザイン 今治タオル ~二本の縦糸と一本の横糸が作り出す無限の可能性~ 印刷用 愛媛県今治市はタオルの国内生産量第1位を誇る日本一のタオル生産地だ。高級なタオルのイメージがある『今治タオル』だが、その製品には近年印象的なロゴマークと“imabari towel Japan”の英語表記をよく […]
2016年4月13日 / 最終更新日 : 2019年9月19日 ihcsacafe_user 伝統 侍文化体験《サムライ剣舞シアター》 世界最大の旅行口コミサイト『トリップアドバイザー』は、「外国人に人気の日本の観光スポットランキング」を毎年発表している。この人気ランキング2015年版で、京都市東山区にある「サムライ剣舞シアター」が8位を獲得した。全国 […]
2015年12月4日 / 最終更新日 : 2019年9月6日 ihcsacafe_user 交流 Exchange 葉っぱが過疎地を救う 人々が活き活きと暮らす徳島県上勝町 過疎化と少子高齢化が進む日本。そんな中で高齢者そして移住やUターンで戻って来た若者が活き活きと暮らしている町がある。人口約1700人でそのほとんどが65歳以上の高齢者。その高齢者の中には農業で年収1000万円稼ぐ人もいる […]
2015年8月20日 / 最終更新日 : 2019年9月19日 ihcsacafe_user 全ての記事 日本の原風景と文化を訪ねて――高知県1 四国の高知県は、四季折々の海・山・川の三拍子そろった魅力が豊富だ。太平洋に面して東西に長い海岸線を有する海との関わりが深い地域、そして、温暖多雨の気候のもと日本一の森林率である山の自然が豊かな地域から成り立つ。今回の取材 […]
2015年5月28日 / 最終更新日 : 2019年9月19日 ihcsacafe_user デザイン 京都国際マンガミュージアムでコミュニケーションを楽しむ 京都国際マンガミュージアム(MM)に行ってきた。MMの建物は一部を除いて、かつて地域の子供たちを育てた歴史ある小学校を有効利用したものだ。厚いコンクリートの壁、木の床や扉は、ミュージアムに独特の重厚感と温もりを与えている […]
2015年4月20日 / 最終更新日 : 2019年9月19日 ihcsacafe_user 世界遺産 越後上布 雪国で育まれた伝統の布 印刷用 本州有数の豪雪地帯において1200年以上前からの伝統的な名産品である織物の製造が綿々と受け継がれてきている――平成21年にユネスコ無形文化遺産リストに登録された「越後上布(えちごじょうふ)」である。日本が世界に誇 […]
2014年2月19日 / 最終更新日 : 2019年9月19日 ihcsacafe_user 伝統 京雛人形 3月3日の雛祭りが近づいてきました。「桃の節句」ともいわれる雛祭りの起源は古く平安時代にさかのぼります。中国の習慣を取り入れ、3月最初の巳の日に子供の身代わりとして紙の人形を川や海に流して、災難や病気を避けるために祈 […]
2013年5月30日 / 最終更新日 : 2019年9月20日 ihcsacafe_user 全ての記事 琵琶湖疏水(びわこそすい) 明治2年(1869年)に都が京都から東京へ移り、平安京以来1000年以上にわたって日本の首都として栄えてきた京都の産業も急激に衰退、人口も激減した。そこで京都の繁栄を復活させるため行われたのが琵琶湖疏水事業だった。琵琶湖 […]
2012年7月20日 / 最終更新日 : 2019年9月6日 ihcsacafe_user 全ての記事 島根県~神話と歴史と景観と~出雲市 712年、今から1300年前に編纂された日本最古の歴史書『古事記』。その記述の3分の1が日本の国土誕生から始まる神話の世界を描いている。そしてその神話の多くが島根県にまつわるものだという。 島根県では、古事記編纂130 […]
2012年7月20日 / 最終更新日 : 2019年9月5日 ihcsacafe_user 全ての記事 島根県~神話と歴史と景観と~安来市 『名園と名画に心を洗われる時間』 次に、神話の世界からは離れて、安来(やすぎ)市の足立美術館を訪ねた。創設者の足立全康氏が集めた近代・現代の日本画等のコレクション1,500点を四季折々の移ろいに合わせて展示替えをして公 […]
2011年10月1日 / 最終更新日 : 2019年9月4日 ihcsacafe_user 伝統 秀衡塗 秀衡塗 伝統工芸 秀衡塗専門店「翁知屋(おおちや)」 佐々木優弥さんは、みちのく奥州において平安時代に栄華を極めた奥州藤原氏ゆかりの漆器の技を受け継ぐ秀衡塗専門店「翁知屋」の四代目です。伝統の技法を生かしつつ、独自の […]
2011年4月1日 / 最終更新日 : 2019年9月4日 ihcsacafe_user 伝統 萬祝 大胆な色彩を誇る伝統的染色技術 萬祝 染元 「鈴染」 鈴木幸祐さん 千葉県房総半島――この地域は昔から漁業で栄え、江戸時代、海に生きる漁師たちの間で、大漁を祝う「萬祝(まいわい)」という文化が生まれました。今回は、祖父の代からその伝統と技法を受け継ぐ萬 […]
2010年10月1日 / 最終更新日 : 2019年9月20日 ihcsacafe_user 人 禅とはシンプルになること 今回は臨済宗大本山妙心寺退蔵院の副住職であり、YOKOSO! JAPAN大使でもある松山大耕だいこうさんに、禅とは、またその現代的な意味とは、というテーマでお話をお聞きしました。 禅宗の住職になるということは、小さい […]