建築

静岡県富士山世界遺産センター

2018年4月16日

静岡県富士山世界遺産センター

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富士山は2013年に『富士山―信仰の対象と芸術の源泉』として、ユネスコ世界文化遺産に登録された。その世界文化遺産としての富士山を後世に守り伝えるための拠点として、2017年12月23日、静岡県富士宮市に静岡県富士山世界遺産センターが誕生した。世界文化遺産の構成資産の1つであり、富士山を神体山として祀(まつ)る富士山本宮浅間大社のほど近くに立地する。逆さ富士を思わせる斬新なデザインは、世界的に有名な建築家坂茂(ばんしげる)氏の設計だ。今回は、富士山について楽しく学ぶことができると、開館以来大変好評な同センターを訪ね、特に常設展示についてその魅力を紹介する。
 
 
 入館するとまず1階は無料で利用できるスペースになっており、富士山関係の本や資料を集めた「富士山ライブラリー」と「ミュージアムショップ&カフェ」がある。広い壁面には富士山周辺の地図に世界文化遺産の構成資産の位置などが示され、詳しい情報は多言語(館内の情報は基本的に日・英・韓・繁体字・簡体字の5言語表示)のタッチパネルで紹介している。また、ユネスコ世界文化遺産の認定書(レプリカ)も掲げられている。
 
 逆円錐形の展示棟内にある常設展示は、6つのテーマに分かれている。以下に各常設展示の特徴と楽しみ方をご紹介する。 (さらに…)

 

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