水産業

『日本で一番海に近い暮らし』(伊根の舟屋)

2016年9月13日

 

『日本で一番海に近い暮らし』(伊根の舟屋)

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平成28年6月、京都府および北部7市町(福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町)は、地域主導のブランド観光圏形成のため『海の京都DMO (Destination Management/Marketing Organization)』を設立した。京都府北部地域は、日本海に面して古くから大陸と都を結ぶ重要拠点だった。またこの地域の海産物や米、京野菜などの豊富な食は、京都の台所を支えていると言っても過言ではない。今回はこの『海の京都』地域の中でも、特に伊根湾の舟屋群とそこに住む人々の「海に近い暮らし」に焦点を当て、その魅力や楽しみ方を探しに行ってきた。

伊根湾めぐり

 京都駅からJRの特急に乗り約2時間で京都北部の名所「天橋立」駅に着く。時間があればもちろん日本三景の1つである天橋立を見物したいところだが、今回は東京から1泊2日で「伊根の舟屋」を堪能するのが目的なので、すぐにローカルバスに乗り換える。宮津市を抜けて車窓から見える湾の海水の透明度に驚きながら1時間ほど乗ると、伊根湾めぐり観光船桟橋の停留所日出(ひで)に到着。まずは25分間の海上遊覧を楽しむことにした。
 2005年7月、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された「伊根浦」には、周囲5kmの湾を取り囲むように約230軒の舟屋が立ち並んでいる。ine2舟屋とは湾の海面にせり出して建てられた建物で、1階が船のガレージ兼物置・作業場で、2階が居住スペースになっていることが多い。近年は漁師をやめる人も多く、舟屋を宿やCaféに改築して利用し、観光客に人気がある。カモメの歓迎を受けながら、海上から舟屋群の景観を楽しんだ。

≪動画:遊覧船から眺めた舟屋

 

道の駅「舟屋の里 伊根」

ine3 遊覧船を楽しんだ後は、伊根湾を見下ろす小高い丘の上にある道の駅「舟屋の里 伊根」に行ってみた。展望所からは湾が一望でき、今さっき乗船していた遊覧船をカモメになったような気分で上から見下ろすことになる。         ≪動画:展望所からの眺望 (さらに…)

 

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