エピソード 49 大原、いつまでも忘れない

 

ズザナとミーシャ 日本の魅力大発見
~チェコ人カップルの日本縦断自転車旅行~

【エピソード 49】
<大原、いつまでも忘れない>

数週間前のこと、平瀬温泉でちょっとした奇跡が起こりました(エピソード42)。運命がナオとユウスケを私たちに引き合わせてくれたのです。もう二度と会うことはないだろうなと思っていたのですが、なんと運命は再び巡り合わせてくれました。

ナオとユウスケは東京や京都での慌ただしい生活から離れ、のどかな大原の村落に越してきました。若くて腕の立つ人たちがいかに田舎を生き返らせられるかの、完璧な見本です。二人は2軒の家が建っている土地を買い、洗練されたやり方で丁寧にその家をリフォームしました。このうちの1軒に私たちは5日間泊めてもらいましたが、ほんとうに居心地よく過ごしました。

ナオとユウスケと過ごした一瞬一瞬は心にとても大切に刻まれていて、いま言葉にするのは難しいくらいです。おいしい食事を分け合い、村を歩き回り(大原の寂光院(じゃっこういん)はすばらしいです!)、いろいろな話を交わしました……でもなんといっても、すぐに深いつながりができました。

最高の思い出の一つとして、冬至の前夜にナオとユウスケ、そしてその友人たちととった夕食はずっと忘れないでしょう。ちょっとだけ、私たちが国の家族と祝うクリスマスの代わりになりました。その場にいる全員が心から楽しみ、やさしく親切で思いやりがありました。すばらしいもてなしでした!なんと、初めてフグも食べました。

さらにさらに、ラッキーにも地元の伝統を経験できました。山伏を従えた僧侶が大原の家々を回ってお祈りをします。僧侶たちは大きな貝殻を吹いて、やって来たことを知らせます。その響がまたとても幽玄なのです!

最終日、ナオの友人のマコトも、ご家族のすてきな家に招いてくれました。マコトは ツキヒホシ という美しいアンティークショップを経営していて、私たちがサイクリングさえしてなければ、お土産に買いたいものがたくさんありました!

 

 

 

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