2018ミス・インターナショナル日本代表 杉本雛乃さん

2018-04-23

 

2018ミス・インターナショナル日本代表 杉本雛乃さん

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2018年11月9日(金)14:00開演予定、東京ドームシティーホール(東京都・豊島区)にて世界約75の国と地域のミスたちによる美の競演「2018ミス・インターナショナル世界大会」の日本代表として出場する杉本雛乃(すぎもと ひなの)さんに応募の動機、日本代表に選ばれるまでの努力、そして世界大会へ向けた抱負などについて語っていただきました。

 
―2018ミス・インターナショナルに応募したきっかけはなんですか?

 今、東京大学の工学部物理工学課に在籍しているのですが、中学も高校も女子校の進学校に通っていたのでいつも周りには似たような子が多くいました。そうすると友達も偏るし、ずっと狭い世界しか見てきてないなと思っていました。
 大学2年生の時(2018年4月現在4年生)、この後社会に出ると何かに挑戦することが難しくなってくる、そう考えていたとき、最後に何かできないか、何かやることはないかなと、ずっと思っていました。そんなときにミス・インターナショナルのOGの方に出会う機会がありました。でもそのとき、私はミスコンって、女性の戦いというか、あまり良いイメージがありませんでした。ただ美しさを競うだけだというふうに思っていました。
 しかし、そのOGの方がすごく外見も綺麗で、それと同時に内面から溢れ出るオーラが物凄(すご)くて、内面もとても綺麗だったのです。振る舞いも偉ぶることなく出会う方々一人一人にきちんと向き合い、そして愛を持って接している姿が素敵で、その人柄みたいなものが衝撃的でした。
 そこからミス・インターナショナルという大会を調べてみたら、すごく素敵な大会であることが分かりました。これに応募したら自分の外見も内面も磨かれ、その上さまざまな方々にも出会え、いろんな世界が大学生活の最後に見られると思い2年生の終わりに応募しました。

写真提供:一般社団法人国際文化協会


―2018ミス・インターナショナル日本代表に選ばれた瞬間、何を思いましたか?

 日本大会までに2ヵ月間週1回くらいファイナリストたちを集めてセミナーが行われました。そこでは、自分の夢はなんだろうかとか、自分を見つめ直す機会がたくさんありました。それをやっていくうちに、参加者みんな日本代表になるという意識が強くなっていきました。私自身、日本代表に絶対なりたいと思っていましたけど、私以上になりたいという人もいたので、本当になれるという確信はありませんでした。
 大会で選ばれた瞬間は、あんなになりたいと思っていたのに、あれ、私なんでなれたのかなという感じで実感はあまり湧かなかったですね。終わった瞬間、正直大丈夫かなと思っちゃいました。
 会場には、母が見に来てくれていました。客席に目をやると母がすごく嬉(うれ)しそうな顔をしていたのが見えたんですね。それを見て、嬉しいな、それ以上によかったなという思いがありました。私頑張れたんだ、という安堵感が強かったですね。ここに至るまでに母が毎日、高タンパクで低糖質の食事を作ってくれたりと、献身的に支えてくれていました。こんなに頑張ってくれた母のためにも勝ちたいという思いがありました。

一般社団法人国際文化協会

―ミス・インターナショナルは、単に美しさを競うコンテストではなく「世界平和」の祭典でもありますが、世界平和の実現のためには何が必要だと思いますか?

 ありきたりの答えかもしれませんが、国際相互理解ってすごく大事だなと感じています。高校生のときに学内のボランティア団体の会長をしていました。そのときにフィリピンの孤児院に、要らなくなった文房具を送るということをしたのですが、その際自分たちの活動内容やどうして送ったかの趣旨を伝えることなく業者の方を通じて送ってしまったんです。そうしたら、相手の孤児院からDVDビデオが送られて来ました。私は絶対喜んでくれるだろうなと思っていたのですが、ビデオを見てみたら、ちっとも笑っていない無表情の子供たちが、何の感情も込もってないありがとう、を言っていました。ありがとうの言葉だけを言って終わりのビデオだったのです。
 私はそれを見てとてもショックで、これは絶対喜んでいないな、大丈夫かなと不安になったので、フィリピンに在住している方に、どういう反応でしたかと聞いてみたのです。そもそも子供たちは世界のことを知らないし、日本のことも分からない。こんなにたくさんの文房具を全く知らない人へ送れる裕福な国があることからして理解ができなかったと言われたのです。もらって嬉しいというより、これを無駄にする精神が分からないし、気持ち悪いというか、ちょっと受け入れられないと言われました。それがすごくショックでしたが、これは完全に私たちの責任で、きちんと説明をすべきでした。
 私はそれほどの文化の違いがあるとは考えもしなかったですし、それがすごくショッキンングな出来事として今でも心に残っています。
 世界平和って、私の中では特に先進国が言っているイメージがあるのですが、それ以前にもっともっと当事者たちの文化や考え方を尊重したり、他の人に寄り添うことが大事だなと思っています。
 大きい政策としてのプロジェクトではなく、個人個人の触れ合いみたいなものがもっとあればよいなって思っています。

写真:うらべひでふみ

―日本代表としてPRしたい日本の魅力を教えてください?

 私は2017年10月30日に次年度2018ミス・インターナショナル日本代表になりました。その約2週間後の11月14日に2017ミス・インターナショナル世界大会が行われトップ5が決まりました。大会の後、その世界トップ5に私も加わり6名で関係者等への挨拶回りなどをする期間が約1週間ありました。そこでトップ5(外国人4名と日本人1名)と過ごしていたときに、いろんな方から日本で一番良かったことは何ですかと聞かれるのですが、4名の外国人全員が、人が良かったと答えていました。
 私たち世代の女性に一番響くのが、日本人の温かさだというのをものすごく感じました。なので、そこは日本代表として私自身もそうありたいと思っています。そこって、来てもらわないと分からないところですが、各国のミスが70人も日本に来られますので、一緒に活動しているときはそこを感じてもらうよう努めていきたいと思っています。

―杉本さんが思う美しい女性とは?

 最初の方でもお話したようなことなのですが、内面が美しい人は本当に美しいと思っています。内面が美しい人の周りには自然と人が寄って来ますし、周りの人をハッピーにするオーラをまとっているように感じます。そういう方は、ただ外見だけが綺麗なモデルさんみたいな人よりも美しいと思いますし、私はそういう人になれたらよいなと思っています。

―最後に世界大会へ向けた抱負をお聞かせください

 国内大会では、何人ものファイナリストの中から選んでいただいて、世界大会ではもちろん一番を目指して頑張るというのは大前提としてはあるのですが、今、私が活動していると、いろんな方から世界70ヵ国の女性が集まり約1カ月一緒に生活をして、仲良くなれる機会は滅多にないことだよとよく言われます。なので、その1カ月間は楽しみたいですし、この出会いを大切にしたいと思っています。
 ミス・インターナショナル日本代表としては、日本をPRするという大きな目的があるので、まずは70名のミスたちに日本のファンになってもらうというのがあります。それと同時に、お互いにファンになり合い、人としても国としても大きなパイプを作れるような大会になったらよいなと思っています。

写真:うらべひでふみ

 
 
<杉本雛乃さんプロフィール>
兵庫県神戸市出身。東京大学工学部物理工学課在学中。2017年10月に行われた「2018ミス・インターナショナル日本代表選出大会」でグランプリとパーフェクトボディー賞の2冠に輝く。2018年11月に開催される「2018ミス・インターナショナル世界大会」に向け日本各地でPR活動を行っている。

 
 
<取材協力>
一般社団法人国際文化協会

https://www.miss-international.org/jp/
 
 

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