エピソード75 霧島錦江湾(きりしまきんこうわん)国立公園:高千穂峰(たかちほのみね)

 

ズザナとミーシャ 日本の魅力大発見
~チェコ人カップルの日本縦断自転車旅行~

【エピソード 74】
<霧島錦江湾(きりしまきんこうわん)国立公園:高千穂峰(たかちほのみね)>

バックパッキング最終日、高千穂河原ビジターセンターに移動し、重いバックパックの1個を親切な職員の方に預け、日本の霊山を4時間かけて登るハイキングをスタートしました。

この最後のハイキングはかなり短時間だけど危険なものでした。滑りやすい岩場は杖があると歩きやすかったと思います。でも一番怖かったのは、石が登山者めがけて落ちてくることです。観光シーズンであれば、けが人が出ない日はないんじゃないでしょうか!それでも、高千穂峰(たかちほのみね)がこれまで見た中で最も美しい火山なのは間違いありません。この色彩を見てください!

疲れはしたけど、いよいよ山頂に到達し興奮も頂点に。伝説によれば、太陽神(天照大神)の孫が天から地上に降り立った天孫降臨(てんそんこうりん)の地がまさにこの場所なのだそうです!孫の持っていた青銅の三つ叉の槍(天逆鉾)は、日本の歴史上重要なこの神話上のできごとを記念するものです。

高千穂峰を堪能し、かなり日焼けした私たちは、親切な日本人カップルの車に同乗させてもらって霧島市に向かいました。次回は、すばらしい霧島錦江湾国立公園の最後の訪問地、指宿(いぶすき)をぶらぶら歩き回ろうと思っています。

 

 

 

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