エピソード66 阿蘇ホテル一番館:すばらしい食事とおもてなしでゆっくり極楽気分

 

ズザナとミーシャ 日本の魅力大発見
~チェコ人カップルの日本縦断自転車旅行~

【エピソード 66】
<阿蘇ホテル一番館:すばらしい食事とおもてなしでゆっくり極楽気分>

IHCSAの理事長でもある牛山さんは、九重(くじゅう)のきつい坂を走った後は阿蘇ホテルでゆっくり一休みするのがいいと勧めてくれました。結局のところ、大雨のせいでこの快適な旅館に6日間滞在することになりました!そしてこの時間を有効活用しました。旅館の広々とした部屋は仕事場として理想的だったのです。天気はどんよりだったけど、そこここにくまモンがいて気持ちが明るくなりました。

でも、仕事は二番館ですごした時間の中で最もつまらない部分です。本題はまず、牛山さんと阿蘇市観光課の石松さんとまた合流し、すばらしい夕食をいただきました。天にも昇るような経験でした!料理はどれもこれも格別でした。いくつかの料理は私たちには初めての味で、信じられないほどバラエティに富む和食に対する知識を、また今回も深めることができました。

ホテルには屋内風呂と露天風呂があり、からだを暖めリラックスするのに最適です。おまけに、旅館の建物の前には飲める足湯温泉があるのです!「足」と「飲む」という組み合わせって変ですよね?でもご心配なく。安全なんです。この源泉は鉄分がすごく豊富で、健康な血液細胞を作るのに最適なサプリメントになるのです。

ホテルに滞在中ずっと、オーナーの和田夫妻のお世話になりました。お二人は1世紀以上の歴史のあるホテルを、ご家族とともに経営されています。かわいらしいカップルで、心の温かい誠実なお二人と一緒に時間を過ごせたことは光栄でした。一度など、地元の居酒屋に連れて行ってもらい、ほんとうに楽しい夜を過ごしました!地元の名物、馬刺しとハムカツも食べてみました。和田夫妻は、ふだんと違い面倒だったと思いますが、親切にも英語で話しをしてくれました。

最終日、和田さんはタイに仕事で5年駐在していたご子息の帰国を家族で祝う夕食に私たちを招いてくれました。心から感謝しつつ一緒に食卓を囲み、いろいろな話を交わしながらごちそうをいただきました。なんといっても、こんなに成功した大きな会社でも、愛情と敬意に満ちた気取らない魅力的な家族によって作ることができるのだということを目の当たりにして実感することができました。ワダ一家はすごく刺激になります!

空が晴れわたり、いよいよ尽きないお礼を述べて出発する時がきました!

 

 

 

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