エピソード57 足摺岬: 足を延ばす価値あり

 

ズザナとミーシャ 日本の魅力大発見
~チェコ人カップルの日本縦断自転車旅行~

【エピソード 57】
<足摺岬: 足を延ばす価値あり>

四国のはるばる南端まで行くのは、あまり気乗りがしませんでした。時間の余裕はないし、この場所への期待もあまり高くなかったからです。結局、幸いにもなんとかやって来たわけですが、まったく悔いなしです!

足摺岬(あしずりみさき)には魅力的な面がいくつかあります。樹木、金剛福寺、白山洞門(はくさんどうもん)、そしてもちろん壮観な崖。

私たちは自転車を地元の観光案内所に停めて2時間ほど周囲を散策しました。木々に覆われた岩の間を、まるでトンネルのようなロマンチックな道が続いています。足摺岬を訪れたら、ずーっと歩いてぜひハート型の白山洞門まで行ってください。自然が作ったみごとな芸術作品です。

最後の立ち寄り場所は、金剛福寺です。この独特の寺は四国八十八箇所霊場第三十八番札所で、最も特別な札所とされています。数百体の仏像が置かれていて、石像やブロンズ製のものなどもあり、みごとなものばかりです。じっくり吟味して選んだ石に囲まれた金剛福寺の池は、瞑想を誘う場所です。

最後、臼碆(うすばえ)の海岸に沿って眺めのよい県道27号を西に向かって走るサイクリングは、この楽しい1日にぴったりの締めくくりとなりました!

 

 

 

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