エピソード1 プラハから稚内へ

 

ズザナとミーシャ 日本の魅力大発見
~チェコ人カップルの日本縦断自転車旅行~

【エピソード1】
<プラハから稚内へ>
私たちの結婚式があった週末から、日本への冒険のような新婚旅行の準備をするのに10日しかありませんでした。その間にしなければならないことがたくさん!アパートから引っ越して間借り人を見つけ、友人や家族との送別会を開き、オンラインショップ事業を同僚に引き継ぎ、チェコの協力者から自転車を引き取り、もちろん何よりも旅の荷物のパッキングをしました。

数カ月間の自転車旅行生活はまさにチャレンジです!荷物は何を詰め込むかよく考えなければなりません。スペースは限られていて、1キロ超過するごとにペダルをこぐのが苦痛になる!やっとのことで、箱詰めされた自転車(各23 kg)2台と、自転車用に小分けした荷物や定番のお土産など全てを詰め込んだ重い荷物(各23 kg)2個にまとめ、ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港から私たちの旅がスタートしました。

東京での1週間は、ズザナが以前日本に留学していたときのホストファミリーの家で過ごしました。この間、ミーシャは日本のすばらしいものを初めて体験することができました:温泉、しゃぶしゃぶ、梅酒……

私たちは日本のおもてなしを楽しみ、国際交流サービス協会の人たちが開いてくれた歓迎パーティーを光栄に感じました。

市役所で手続きした後、駐日チェコ大使館を訪問し、国内線とバスのチケットを購入した後、私たちは飛行機で北へ向かいました。最初に立ち寄ったのは札幌で、山々や高層ビルの絵のように美しい景色に驚きました。私たちは荷物を運ぶのに苦労をしました。大型タクシーは全て予約一杯だったので、ミーシャはホテルから大通バスセンターまで大きな荷物を運ばなければなりませんでした。

快適なバスでの6時間の旅の後、やっと私たちが自転車「冒険旅行」を開始する海辺の町、稚内に到着しました。私たちは一日かけて自転車を組み立てました。いくつかの作業は私たちにとって難しすぎたので、地元の熟練工の戸川さんに助けを求めました。作業を待っている間、親切にも奥様が私たちにコーヒーとお菓子を出してくれました。これで準備は整いました。位置について!ヨーイ、ドン!

 

 

 

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