あれ、この懐かしさはなんだろう。昭和の薫りがする木造建ての宿。その中から笑顔で出迎えたくれたのが、今帰仁の宿ハイビスカスのオーナー上間宏明(うえまひろあき)さんだ。
「自宅だった家を民宿に改築して5年前にオープンしました。全4室の内、1つが沖縄古民家の和室になっていて、そこから予約が埋まっていきます。素泊まりのみで1泊3,500円からというリーズナブルな料金設定のため、連泊されるお客さんもいますよ。またお得な一棟貸切というプランがあり、気の合った仲間同士で楽しまれています」
共用スペースにはダイニングキッチンがあるので、自分の食べたい物を買ってきて調理して食べることができる。小さな子供がいる家族連れには嬉しい設備だ。
「今では、宿泊客の4割が外国人になっています。これからその比率をもっと増やしていく予定なので、外国人にも快適に過ごせる環境を整備していきます。」<br /> ここハイビスカスには、外資系エアラインで働いていたインターナショナルなおもてなしができる女性スタッフがいるので英語対応もバッチリだ。