2023年3月6日 / 最終更新日 : 2023年3月8日 ihcsacafe_user 伝統 引き継がれる繊細な美「江戸つまみかんざし」 引き継がれる繊細な美「江戸つまみかんざし」 印刷用PDF 花嫁のかんざし くす玉 今は遠い昔、七五三の着物を着て髪を結い、最後に美しいかんざしを挿してもらった瞬間の胸のときめきを今でも鮮明に思い出すことができる。かん […]
2020年6月29日 / 最終更新日 : 2020年6月29日 ihcsacafe_user 伝統 「能」は世界最古のミュージカル 第一章 シンプルなステージから生まれる豊かなイメージ 印刷用PDF 能の歴史 「能」の誕生は、イギリスの劇作家シェイクスピアの時代よりも3世紀早い14世紀半ばにさかのぼります。8世紀に中国大陸から伝来していた滑稽な物真似(ものまね)や軽業(かるわざ)を元にして、芸術的な […]
2020年6月29日 / 最終更新日 : 2020年6月29日 ihcsacafe_user 伝統 「能」は世界最古のミュージカル 第二章 美と情念の世界への誘い 印刷用PDF 物語の主人公たち およそ620年前に「能」という演劇形式を確立した世阿弥は、1400年に「能」の理論書として『風姿花伝』を著わしました。そのなかで、能の修行法・心得・演技論・演出論を記していますが、「秘 […]
2019年6月22日 / 最終更新日 : 2019年9月12日 ihcsacafe_user 伝統 針江 生水の郷 ~川端と水辺の暮らし~ 印刷用PDF 「川端(かばた)」という言葉を聞いたことがあるだろうか。琵琶湖の西岸、滋賀県高島市の針江地域では、比良(ひら)山地からの伏流水が自噴しており、住民は古くからこの湧水を「生水(しょうず)」と呼んで生活水と […]
2019年3月4日 / 最終更新日 : 2019年9月12日 ihcsacafe_user 伝統 伊豆稲取 雛のつるし飾り いつの世でも変わることがない子をいつくしむ親の心伊豆稲取 雛のつるし飾り 印刷用PDF 雛(ひな)のつるし飾りは、桃の節句に女の子のいる家庭でお雛さまの雛段飾りの両脇に飾られる。温かい色使いの飾りの1つ1つは幼児の手ぐ […]
2018年6月25日 / 最終更新日 : 2019年9月12日 ihcsacafe_user 伝統 日本茶の世界 ~東京に最も近いお茶の名産地を訪ねて~ 展望台から見た入間市の茶畑 2018年5月11日、緑茶が最も美味しいといわれる一番茶収穫の時期に、東京から最も近いお茶の名産地である狭山茶生産地を訪ねた。埼玉県西部の入間市、狭山市、所沢市を中心とする狭山丘陵周辺の狭山茶 […]
2018年4月11日 / 最終更新日 : 2019年9月13日 ihcsacafe_user 伝統 名刀 「正宗」 ~なぜ「正宗」は名刀なのか~ 刀匠正宗 二十四代 山村綱廣氏 名刀といえば「正宗」。これは私が幼い頃からの印象である。つまり「正宗」とは子どもまでその名を知る有名な刀だった。そしてそれは刀を作った名刀工の名でもあった。近年仕事で日本文化に接することが […]
2017年6月7日 / 最終更新日 : 2019年9月18日 ihcsacafe_user 人 『京・古美術のまち(鴨東古美術街)の楽しみ方』 インタビュー 古美術商「やかた」 舘 義孝氏 京都市内を南北に貫く鴨川。この鴨川よりも東にある地域を鴨東(おうとう)と呼びます。鴨東地域で、有名な知恩院から鴨川に向かって西に伸びる古門前通と新門前通の間、そして南北に鴨 […]
2016年12月12日 / 最終更新日 : 2019年9月18日 ihcsacafe_user 人 浪越指圧 浪越指圧は浪越徳治郎氏により創始され、長男の浪越徹氏によって、日本の指圧から世界の“SHIATSU”として拡がりました。現在は、孫の浪越孝さんが指圧のさらなる発展を目指し、医療・スポーツ・美容など、さまざまな分野でその […]
2016年9月13日 / 最終更新日 : 2020年8月25日 ihcsacafe_user おもてなし Hospitality 伊根の舟屋 ~日本で一番海に近い暮らし~ 平成28年6月、京都府および北部7市町(福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町)は、地域主導のブランド観光圏形成のため『海の京都DMO (Destination Management/Marketi […]
2016年6月30日 / 最終更新日 : 2019年9月4日 ihcsacafe_user 伝統 糸魚川で最高に旨い魚に出会う 新鮮で旨い魚が食べたい。であれば魚市場がある街に行くのがいい。そして魚市場の競りが見られたらなお嬉しい。今回記者の願いを叶えてくれたのが、北陸新幹線の開通により東京から約2時間と身近になった新潟県の糸魚川市だ。 市場の他 […]
2016年6月21日 / 最終更新日 : 2020年11月18日 ihcsacafe_user 伝統 指先から生まれるアート――飴(あめ)細工 この金魚は飴でできている。今にも動き出しそうな躍動感が満ちている。 東京の下町で、日本最高レベルのリアルな飴細工を1つ1つ全て手作業で作り出しているアメシン代表・職人頭の手塚新理(てづか しんり)さんを訪ねて、作業の […]
2016年6月10日 / 最終更新日 : 2019年9月19日 ihcsacafe_user デザイン 今治タオル ~二本の縦糸と一本の横糸が作り出す無限の可能性~ 印刷用 愛媛県今治市はタオルの国内生産量第1位を誇る日本一のタオル生産地だ。高級なタオルのイメージがある『今治タオル』だが、その製品には近年印象的なロゴマークと“imabari towel Japan”の英語表記をよく […]
2016年4月13日 / 最終更新日 : 2019年9月19日 ihcsacafe_user 伝統 侍文化体験《サムライ剣舞シアター》 世界最大の旅行口コミサイト『トリップアドバイザー』は、「外国人に人気の日本の観光スポットランキング」を毎年発表している。この人気ランキング2015年版で、京都市東山区にある「サムライ剣舞シアター」が8位を獲得した。全国 […]
2015年9月29日 / 最終更新日 : 2019年9月19日 ihcsacafe_user 交流 Exchange 京都で日本文化を体感《ワックジャパン》 京都を訪れる外国人旅行者は多い。歴史ある寺社や木の温もりがある京町屋、華やかな舞妓の姿に日本文化を感じていることだろう。また世界中で人気が高まっている和食の神髄を楽しめることも京都の魅力である。だがただ見て食べるだけで […]
2015年4月20日 / 最終更新日 : 2019年9月19日 ihcsacafe_user 世界遺産 越後上布 雪国で育まれた伝統の布 印刷用 本州有数の豪雪地帯において1200年以上前からの伝統的な名産品である織物の製造が綿々と受け継がれてきている――平成21年にユネスコ無形文化遺産リストに登録された「越後上布(えちごじょうふ)」である。日本が世界に誇 […]
2014年2月19日 / 最終更新日 : 2019年9月19日 ihcsacafe_user 伝統 京雛人形 3月3日の雛祭りが近づいてきました。「桃の節句」ともいわれる雛祭りの起源は古く平安時代にさかのぼります。中国の習慣を取り入れ、3月最初の巳の日に子供の身代わりとして紙の人形を川や海に流して、災難や病気を避けるために祈 […]
2014年1月7日 / 最終更新日 : 2019年9月4日 ihcsacafe_user 伝統 世界文化遺産候補富岡製糸場とその周辺を旅する 明治30年(1897年)に開業した上信電鉄のローカル線でJR高崎駅から揺られること約1時間、辿りついたのは群馬県西部に位置するのどかな町。そこには近代日本の夜明けの面影と風光明媚な日本の原風景が広がっていた。 近代日本 […]
2013年7月17日 / 最終更新日 : 2019年9月6日 ihcsacafe_user レストラン 相差の海女の優しさとたくましさに触れる 身一つで海中に潜りアワビやサザエなどを採る海女は、世界的にも類まれで、その姿は日本と韓国だけでしか見ることができない。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の人気もあり、注目を集めている海女であるが、現実の海女の世界に目を向 […]
2011年10月1日 / 最終更新日 : 2019年9月4日 ihcsacafe_user 伝統 秀衡塗 秀衡塗 伝統工芸 秀衡塗専門店「翁知屋(おおちや)」 佐々木優弥さんは、みちのく奥州において平安時代に栄華を極めた奥州藤原氏ゆかりの漆器の技を受け継ぐ秀衡塗専門店「翁知屋」の四代目です。伝統の技法を生かしつつ、独自の […]
2011年4月1日 / 最終更新日 : 2019年9月4日 ihcsacafe_user 伝統 萬祝 大胆な色彩を誇る伝統的染色技術 萬祝 染元 「鈴染」 鈴木幸祐さん 千葉県房総半島――この地域は昔から漁業で栄え、江戸時代、海に生きる漁師たちの間で、大漁を祝う「萬祝(まいわい)」という文化が生まれました。今回は、祖父の代からその伝統と技法を受け継ぐ萬 […]
2011年1月1日 / 最終更新日 : 2019年9月20日 ihcsacafe_user おもてなし Hospitality 雪国のおもてなし 日本のOmotenashi シリーズ第5回 地域ごとに独特な四季の表情が豊かな日本――雪国では今まさに人々が雪に向き合い、雪と共に生きています。日本有数の豪雪地帯・新潟県南魚沼市は、東京から電車で2時間程度の手軽な近さに […]