東京ドーム(46,755㎡ / 約14,140坪)が6個も入る広大な敷地には、「FARM(農)」「EAT(食)」「ART(芸術)」「PLAY(遊び)」「STAY(宿泊)」「NATURE(自然)」「ENERGY(エネルギー)」の7つのコンテンツがある。この7つのコンテンツは循環という一つの環でつながっていることに気づかされる。
まず初めに記者の五感の一つに響いたのは、都会ではめったに聴くことのないすがすがしい野鳥のさえずりであった。「この先に見える森は「野生の森」と呼んでいて、房総半島内から様々な種類の樹木1,500本あまりを植樹しています。その森の下の方には人工池の「マザーポンド(母なる池)」があります。水辺があるので野鳥にも住みやすい生態系が形成されています」と話してくれたのは、クルックフィールズで広報やマーケティングなどを担当している新井洸真(あらいこうま)さん。この後もとても分かりやすいガイドツアーをしてくれた。