エピソード 29 日本のホストファミリーとチェコの家族で過ごす東京

 

ズザナとミーシャ 日本の魅力大発見
~チェコ人カップルの日本縦断自転車旅行~

【エピソード 29】
<日本のホストファミリーとチェコの家族で過ごす東京>

9月5日木曜日、3,000キロ、3カ月以上の道のりを経て、日本の我が家へようやく帰りました。日本の我が家とは、つまり、ズザナが5年前に早稲田大学で勉強し、1学期過ごした史上最高のホストファミリー、柴田家です。また柴田一家と一緒に過ごすことができて、とても幸せでした。

3日後、ミーシャの両親が3週間の休暇で来日しました。そのため、9月いっぱいサイクリングはお休みすることにしました。素敵なところをたくさん訪ね、柴田家とレストランの両方で美味しいものを食べ、ただ家族と一緒の時間を楽しみました。

東京で過ごした間のハイライトをいくつかご紹介します。ミーシャは東京商品取引所を訪問して、超が付くほど興奮していました。彼は2010年にブローカーとしてのキャリアを始め、金融市場での初取引は、東京商品取引所でのゴムの注文でした。なので、その場所を自ら訪問することで、もの凄く懐かしく感じたのです!

ズザナには築地市場の楽しい思い出があるので、豊洲の新しい市場にとても興味がありました。まったく違った経験でしたが、非常に考えさせられました。1つ面白かったのは、競りは熟練したマグロのバイヤーにとってもアドレナリンが上がるような作業で、平均して8件の内1件失敗するのはあたり前です(魚の品質を過大評価して買ってしまう)。

魚といえば、エリカが美味しい回転寿司に連れて行ってくれました。ミーシャの両親は、人生最高の寿司で、プラハで出されるものとは比較にならないと言っていました!

ナオユキは友達と一緒にサッカーをするとき、ミーシャを誘ってくれました。彼は若者のコーチをしていて、2人ともサッカーが大好きです。私たち女子は見る側で、応援しました。浦安で、家族で過ごした素敵な午後でした! 私たちにとって、日本人と「普通の」家族の時間を過ごすことは、それによって地元の人々の普通の生活を見ることができるのでとても貴重です。

柴田一家の心のこもったおもてなしへのお返しに、私たちもチェコの夕食を準備しました。メニューは、ブランボラーク(ポテトとニンニクの「パンケーキ」)、ニンジンとポークのシチュー、それにズザナが子供たちと一緒に焼いたフルーツケーキ。

9月末に交際3周年を祝いました。この素敵な月をロマンチックに終えるなんて嬉しいです!

 

 

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ズザナ&ミーシャ

 

 

 

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