日本のおもてなし

外国人に喜ばれるおもてなしと木更津の楽しみ方

2018年5月24日

 

明治30年創業「味処 宝家」美人若女将鈴木希依子さんが語る
外国人に喜ばれるおもてなしと木更津の楽しみ方

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東京湾アクアラインの開通によりさらなる発展を続ける木更津は、かつて料亭や芸者置屋(芸者などを抱え、客の求めに応じて料亭などに差し向けるお店)が軒を連ね、最盛期には艶やかな着物を着た芸者が約200人もいた花街だった。今でも芸者のお稽古場として使われている「木更津会館」では芸者たちが日々踊りや三味線の練習を重ねている。
女将業の傍らラジオ局bayfm78等でパーソナリティとしても活躍している鈴木希依子(すずききえこ)さんに木更津の楽しみ方や、外国人客に人気のある「味処(あじどころ) 宝家(たからや)」の取組みについてお話を伺いました。

鈴木希依子さん

 
女優業も女将業もエンターテイナー
―米国生活8年間とお聞きしていますが何をされていたのでしょうか?

 14歳のときに単身アメリカに渡り、高校生活4年間は海外で過ごしました(米国の高校は4年制)。その後、南カリフォルニア大学に進学し、途中休学をして日本で女優をしていましたが、またアメリカに戻り大学に通いながら、演劇学校のアクターズ・スタジオ・ロサンゼルス校でレスッンを受けていました。その当時、アメリカではアジア人といえばアクションでしたので、カンフー映画なんかのオーディションに行ったり、映画の他にテレビの撮影に参加していました。
 日本では、映画「岸和田少年愚連隊カオルちゃん最強伝説(2001年)」でヒロインに抜擢されたり、テレビドラマ「相棒」などに出演していました。
 若いころのアメリカ生活と、この女優業が今の女将業にいろいろな場面で役立っています。女優業は、舞台と映画で変わってくるのですが、その両方に共通しているのはどちらも現場での瞬間が勝負で瞬発力がとても重要になります。女優ってその場の主役というイメージがありますが、与えられた役割を演じるコマなんですね。自分の中で何か演技プランを考えていたとしても、それがハマルこともあれば、相手の俳優さんとの呼吸や監督さんの指示で全然違う表現になったりするんです。お店もある種生ものなので、そのときの状況に合わせて臨機応変に対応するというのが必要で女将業にも通じることがあります。

女優デビューしたての頃

(さらに…)

 

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